「遊び心」をコンセプトに。ツリーハウスの立体構造とかくし部屋もあるワクワクする家。|山形県寒河江市

かくし部屋、おはよう窓
収納箱組階段、ツリーハウス─
住まいのいたるところに夢とこだわりを実現。
「遊び心」をコンセプトに。ワクワク、ドキドキする空間。

所在地:山形県寒河江市
家族構成:4名〈夫婦+子供2人〉
延床面積:127.24㎡ ( 38.49 坪)
竣工:2021年 7月
外皮平均熱貫流率(UA値) : 0.43W/m2・K
気密測定隙間相当面積(C値):0.60cm2/m2

子供の友だちが帰りたがらない、遊び心いっぱいの自慢の家。

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住み始めて半年、まずは新居への素直な感想をお聞かせください。

以前のアパート暮らしでは、息子が飛び回ったり大声を出したりすることが気になり、隣室や階下の方に申し訳ない気持ちがありましたが、念願の一軒家では誰にも気兼ねすることなく、家中を走り回っています。安心度も違いますし、遊びに来る息子の友だちが「帰りたくない」と言うぐらい楽しんでくれます。
収納もたっぷりで暮らしの動線がよく、家事がとてもしやくす、暮らしにも余裕が生まれました。満足度が高く、全く不自由なく快適に暮らしています。

■見失いかけた自分たちの夢や思いを、本当に親身になって考えてくれる、グッドライフ黒田工務所との出会い

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他のハウスメーカーと話を進めるうちに、家づくりそのものがイヤになってしまったそうですね。

「まさか一緒に住むつもりなんじゃ…」。

黒田工務所の家づくりは、本当にそう思ってしまうほど、私たちの立場になってとことん考えてくれました。
有名なハウスメーカーを20社ぐらい回り、モデルハウスを見たり話を聞いたりしました。でも、営業トークが各社バラバラで、気になったことを質問してもしっくりする回答がもらえなくて悶々とし、次第に何が正しいのか、自分たちの家づくりそのものが、だんだん分からなくなってしまいまって・・・。
自分たちの「したい」と思うことは、ことごとく「ムリ」と言われますし。
たとえば、何か自分が気に入ったものを使いたい、取付けたいと思うと、他のメーカーでは持込み料がかかると言われます。でも、黒田工務所さんは逆で、「自分で買ったほうが安いから買っちゃってください」って。タイル、時計、表札、ポスト、ハンモック、タオル掛けなどなどすべて自分たちで調達したので、思いがすべてかないました。

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家づくりは一生に一度、大金をかけての一大事業です。
最初にグッドライフ黒田工務所に決めようと思った理由はなんでしたか?

先ほども話したように、それまでやりとりしていたメーカーとの一番の違いは、私たちの思いを、否定ではなくまず肯定してくれることでした。「なんでもできます」と言ってくれた。
オープンハウスにおじゃまして、最初に話をしたときに、家づくりに精通した知識のすごさに感動したのをはっきり覚えています。ですから、自分たちの夢をかなえてくれるのは、黒田工務所さんしかないと思いました。
予算の面でも、広告宣伝を行なわず費用をかけていないため、建築費用に上乗せされるようなことがない。長期優良住宅を希望していたのですが、性能面でも対応してくれる。そのうえで、希望しているプランにデメリットがあれば、きっちり説明してくれて、希望に近い代案を提案してくれました。
おかげで私たちの理想がかなった住まいになりました。
実は、すべり台もほしかったんですが、唯一それだけは止めましょうってことに(笑)

■思う存分、自分たちの「こうしたい」を詰め込んだ住まい。
こだわりの一つひとつが、私たち家族そのもの。

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お気に入りの場所、こだわりの仕様が随所にありますね。
一つひとつ教えてください。

■階段横のかくし部屋
キッチンの壁に本棚があります。息子が好きそうな本を図書館から借りてきて並べておくんです。すると勝手に読みたい本を階段に座って読んでいます。本棚としてだけでなく、これも黒田工務所さんのアイデアで、写真ギャラリーのように使うこともできます。
そしてなんと、この本棚そのものが引き戸で、忍者屋敷のようなかくし部屋への入口になっています。中は階段下を利用した図書館であり、ちょっとした収納スペースにもなっています。超お気に入りです。

■家の中に3階建てのツリーハウス
階段を上がったところのフリースペースから、さらに箱階段を昇ると3階のロフト。物置の用途でプランしたのですが、今はすっかり息子が「自分の部屋」化しています。ロフトは、1階から吹き抜けでつながっているので、まるでツリーハウス。友だちが遊びに来ると、1階と3階ロフトでボールを投げ合い、家中が遊び場に(笑)
箱組階段も黒田工務所さんの提案です。息子はポケモンのぬいぐるみを属性別に収納していて、片付け上手になったのも予想外のメリットでしたね。

■「おはよう窓」と「ひこうき窓」
実は、吹き抜けは当初のプランにはなく、2階に一部屋多くつくる考えでした。でも、吹き抜けにして大正解。東面の大きな窓からは、1階に寝転びながらでも青空と飛行機が見えます。子ども部屋には、これも遊び心で開き戸の窓を付けてもらいました。1階のダイニングキッチンとのコミュニケーションにとても便利で、「おはよう窓」って呼んでいます。

■生活を楽しむための土間収納とハンモックデッキ
玄関回りにもこだわりが詰まっています。シュークロークを思いきり拡大し、タイル床の土間収納スペースを設けました。趣味のアウトドアグッズはもちろん、大型の荷物もたっぷり収納できるうえ、シンクも設置したので、外遊びから帰ってきたときの手洗いや、汚れた靴の漬け置き洗いができます。玄関とダイニングキッチンを結ぶ動線上にあるため、食品庫としても使えます。
また、リビング、キッチンと隣接したウッドデッキには、最初からハンモック専用のフックを付けてもらいました。焼肉やBBQなど、外でごはんを食べるというだけで、よりおいしくて楽しいんです。

ここも好き、あそこもお気に入り…と、こだわりトークが止まりません。
「リビングに寝転んで吹き抜けを見上げるために、いい家だなぁ♪と自画自賛しています」と笑うご主人。
「家のどこにいても飽きないし、ずっと眺めていられる」と奥様。
素敵な家族の楽しい毎日が続きます。

 

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