自由設計サービスGVE

GVE家族の夢引き出す「GVE」とは

「家は3回建てないと満足できない」そんな常識に、まっ正面から挑む家づくりの方法、それがGVEです。
要望を伝えるだけでは、多くの住宅メーカーの提案は似通ったものになりがちです。
GVEでは、家族全員が参加し、それぞれの価値観や暮らしの理想を引き出して、その想いを深く理解することで、驚きと感動に満ちた「心地よい暮らし」をあなたに届けます。

Good-life ー 心地よい暮らしを
Visualize ー 見える化して
Empathy ー 家族みんなで共感

私たちの豊かな設計力は、家族の未来を創造します。

暮らしをつくる、対話の先に

GVEプログラム

理想の家は、「正解の間取り」からではなく、
あなたと家族の価値観から始まります。

私たちがご一緒するのは、
“なんとなく感じていた暮らしの理想”を
言葉と形にしていくプロセスです。

家づくりに「正解」はありません。
だからこそ、誰かの家ではなく、あなたたちだけの暮らしを。

GVEの流れ

家を建てる前に、まず“暮らし”をつくる。

1回目の対話:理想の暮らしの輪郭を描く

01暮らしの希望を自由に広げる

住宅の構成要素(部屋・収納・居場所・使い方など)を洗い出します。
この段階では予算は一旦脇に置きます。
先にお金を気にしてしまうと、
本当に実現したい暮らしの姿が見えなくなるからです。

02暮らしのカタチを仮に置いてみる

ざっくりとした間取り構成を、リアルタイムで仮配置してみます。
「今思い描いている家」と「実際に暮らしたい家」とのズレを確認するためのプロセス。
形にしてみることで、気づくことがあります。

03一人ひとりの“動き”に目を向ける

家族それぞれの1日の動きを図にしてみると、
お互いの暮らし方の違いとリズムが見えてきます。
「こんなふうに過ごしていたんだ」と、
普段気づかない家族の暮らしに共感が生まれる瞬間でもあります。
これは単なる間取りの話ではなく、
家族の価値観をすり合わせ、調和していく大切な時間です。

04暮らし方に沿った住まいの構成ができあがる

動線・居場所・生活リズム…。
一つひとつを丁寧に重ねながら、
“その家族にとっての”理想の暮らし方が形になります。
そこには、価値観や人生観、美意識が滲み出てきます。

05日常生活における理想的な構成で、
建物ボリュームと価格感を確認

ここまでで見えてきた“理想の暮らしの構成”が、
おおよそどれくらいのサイズ・価格帯で実現できそうかを一緒に確認します。

この段階では、仕様や広さに応じた“価格の幅”を持たせてお伝えします。
「このくらいのボリュームなら、だいたいこの価格帯からこのあたりで考えられそうですね」
というように、あくまで感覚的な把握を共有する場です。

2回目の対話:価値観をかたちにする

06家族それぞれの“なんかいい”を共有

「新しい暮らしに、どんな憧れを持っているか?」
家族一人ひとりが持っている、ふわっとした“なんかいい”という感覚。

たとえば、光の入り方や、素材の質感、空間の抜け感、居心地のよさ──
それぞれの空間的・意匠的なこだわりや憧れを言葉にしていきます。

このプロセスを通じて、住まいづくりにおける美意識や価値観の共通言語が生まれ、あらゆる判断の軸が自然と定まっていきます。

07ランニングコストを“暮らし目線”で考える

光熱費、メンテナンス費、固定資産税など、住んだ後にかかるランニングコストは、どんな暮らし方を大切にするかによって、増やすことも減らすことも選べます。

たとえば、断熱性能を高めて光熱費を抑える、メンテナンスの少ない素材を選ぶ、延べ床面積を調整して固定資産税を抑える──
「暮らしの価値観」に沿って、設計段階でコストバランスを整えることが可能です。

こうした知識があることで、設計時の選択にもしっかりと軸が生まれます。

後日:コンセプト資料のご提案

08コンセプト資料のお渡し

これまでの対話の積み重ねから生まれた、
「家族がどんな価値観で暮らしていくのか」を可視化した資料を後日お渡しします。
これは、設計の“土台”となる大切な一冊です。
ここからさらに深めていきたい方には、次のステップをご案内します。

その先へ:有料企画設計へ

09有料企画設計

ご希望の方には、コンセプトに基づいた具体的な建築プランをご提案します。
建築士とともに、本格的な住まいの設計がここから始まります。

GVEは、価値観からはじまる家づくりです

GVEは、あらかじめ決められた「正解の間取り」を選ぶのではなく、
“私たちらしい暮らしって、どんなかたちだろう?”から始まるプロセスです。

このプログラムは、2回の対話セッションで構成されています。
1回目(①〜⑤)では、理想の暮らしを広げ、構成し、ボリューム感や価格帯までを共有。
2回目(⑥・⑦)では、美意識や価値観、暮らし方の憧れを言語化し、方向性を整えていきます。

その後、コンセプト資料をお渡しし、
さらに具体的に進めたい方へは、有料の企画設計へとつながります。

建築士との対話を通して、
感覚的だった理想の暮らしが、スピーディにかたちとなって見えてくる──
それが、GVEの特徴です。

GVEの開発ストーリー

「家は3回建てないと満足できない」
──そんな常識を変えるために、暮らしの本質から見つめ直した家づくり



開発のきっかけ

これまで多くのご家族と向き合ってきた中で、
家づくりに悩み、迷い、時には後悔する方々の声を数多く聞いてきました。

中には、納得のいく住まいを求めて何社も渡り歩き、
キャンセル料を支払って一からやり直す方もいます。

そうした姿から、私たちはある構造的な課題に気づきました。

多くの住まい手は──

  • 本当に大切なことを考える前に、「予算」や「効率性」だけで進められている
  • 住宅会社の都合に合わせて「考えることをやめさせられている」
  • そして、それにすら気づけない仕組みの中にいるという事実

いま、家づくりの現場では、
企業側の都合でつくられた“当たり前”が、暮らしの未来を曇らせていると感じています。

業界構造と「住まい手の余白」の喪失

多くの住宅会社では、「早く」「安く」「効率よく」が重視され、
提案や設計がテンプレート化されています。

「自由設計」と掲げられていても、実際には限られた選択肢の中で選ぶ“カスタマイズ”に過ぎない。

そして、住まい手が本来向き合うべき“暮らしの選択”が、企業のヒアリングと判断の中でブラックボックス化されていく。

こうして住まい手が考える余白は徐々に失われ、
「どの会社でも似たような提案になる」ことが、ごく自然に起きてしまうのです。



なぜ「変わり映えのしないプランニング」になるのか?

要望を伝える → 会社がまとめて → 提案する。
この繰り返しの中では、対話の“量”ではなく“質”が問われます。

  • ご夫婦で来場しても、一方の意見しか反映されない
  • 二世帯住宅でも、片方の世帯としか話していない
  • 表面的なヒアリングが、企業側の解釈で“正解”としてまとめられる

つまり、本質的に問うべき「暮らしの軸」が抜けたまま、間取りや仕様が決まっていくのです。

GVEの開発思想

私たちはこの課題に対して、
単に時間や情報を増やすのではなく、“本質にたどり着くための構造”をつくることを目指しました。

GVEでは、「たった2回のワークショップ」で、
家族全員の価値観・感性・暮らし方の理想を引き出し、
それらを共有・整理し、明確な“暮らしのコンセプト”に落とし込むプロセスを提供します。

時間をかけすぎず、それでいて薄っぺらくない。
深い対話を短期間で導き出すフレームとして、構造にこだわり抜きました。



GVEが目指すのは、「暮らしの設計の民主化」

GVEは、家づくりを“提案されるもの”から、
“家族自身が主体的に選び取るプロセス”へと転換する仕組みです。

  • 家族それぞれの価値観を引き出す
  • お互いの「なんかいいね」を言語化し、共有する
  • 暮らしの軸を見つけ、そこから設計・仕様・予算を一つずつ整えていく

それは、家族の生き方に、家づくりを合わせるということ。
一見遠回りのようでいて、実は最も納得感ある家づくりの近道です。

暮らしをつくる、対話の先に

GVEは、要望をまとめる打ち合わせではありません。
家族の価値観を見つけ、未来の暮らしの方向性をともに考える“対話の場”です。

  • どんな暮らしが心地よいのか
  • どんな時間を大切にしたいのか
  • そのために、家はどうあるべきなのか

──こうした本質的な問いに向き合うことで、
住まいは“建てる”ものから、“ともに育てる”ものへと変わっていきます。

私たちは、その対話の過程に寄り添いながら、
ご家族にとって本当に意味のある家づくりを、共に歩んでいきたいと考えています。

心地よい暮らしを考える
GVEワークショップ

所要時間
約2時間×3回
参加費用
無料
必要な物
マイホームの夢と理想
予約方法
問い合わせまたはLINEからご予約ください

Strengths黒田工務所の強み

  • 01.

    構造計算もできる設計力

    私たちは工務店であり一級建築士建築事務所でもあります。ハウスメーカーの多くは設計事務所に構造計算を外注しますが、私たちは要望・提案・設計・構造を一貫して計画します。全棟長期優良住宅で高性能な家づくりをコストパフォーマンス良くできる強みです。

    ご家族みんなで「あったらいいな」「できたらいいな」「今の家のこんなところが使いにくいな」など、感じることと思うことをワイワイ楽しく、自由に一緒に考えていきましょう。
    ご家族の夢や希望に対して「設計できません」は言いません。企業都合の自由設計ではなく、本当の自由設計をご体感ください。

  • 02.

    設計施工一貫制の責任

    私たちは、設計・施工・監理・アフターメンテナンスを外注業者に丸投げしません。自社の経験豊富な建築士が設計し、腕のいい大工職人が施工し、厳しいチェック体制により管理する一貫体制を採用しています。
    この一貫体制により、情報の分断がなく責任の所存も明確となり、ご家族には大きな安心と安全を、そして私たちは強い責任を持って家づくりに取り組むことができるのです。

    設計からアフターメンテナンスまでの全責任を私たちが持つため、手抜き工事を無くし、高品質な家づくりができると考えています。
完成後も、ご家族の要望に迅速に対応するアフターフォローいたします。

  • 03.

    地元の職人だからできる熟練の技術力

    家づくりは、その地域の文化です。
    気候・風土は、積雪量・冬の寒さ・風の強さなど、同じ山形県内でもかなり差があります。長年、同じ地元に根差して仕事をしておりますので、地域の特性を熟知しています。
    他県の業者では地域ごとの細かい特性を考慮して家づくりをするのは難しいでしょう。例えば、雪の巻き垂れや除雪した雪捨て場など。
    地元で生まれ育ち、地元で仕事をしているからこそ、地元の気候や環境を理解した職人の経験と技術力はまさにスペシャリスト。
    地元を愛し、地元に貢献したいという想いを抱いて、モノづくりはそんな職人の手から生まれるのです。

Select選べる2つの自由設計

フルオーダー住宅

完全自由設計で、造作家具、多層構造、特殊な暮らし方までご家族の要望を最大限に活かして創意工夫を一緒に考えます。
一生に一度のこだわりある家づくり、絶対に失敗させません。たくさんのアイデアとワクワクをもっと楽しんで欲しい。
どんな夢でも叶える、世界にひとつだけのフルオーダー住宅です。

More

パターンオーダー住宅

家族に合わせた総二階、ちょっとおしゃれな家づくり。
断熱や耐震、住宅性能や間取りにこだわりがある。
だから、建売住宅や企画住宅では理想が叶えられない。
コストパフォーマンスに優れた長期優良住宅を考えました。
シンプルな家づくりに、あなたのこだわりを「プラス」する。
家族の笑顔が生まれる、新しい発想のパターンオーダー住宅です。

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Faqよくあるご質問

注文住宅・リフォームの相談をしたいが予約必要ですか?

まずは、電話やメールやLineなどでご連絡ください。
家づくり無料相談や完成内覧会はご予約が必要です。
新築やリフォーム、土地探しから資金相談、家電やエクステリアまで、家づくりをトータル的になんでもご相談いただけます。

ほかのハウスメーカーや工務店との違いは何ですか?

一級設計事務所の設計による「自由度」。伝統を受け継いだ大工による「技術力」。1棟1棟ゆっくり丁寧に打ち合わせしてつくることにより、建てた後のご家族による満足度が圧倒的に違います。私たちはご家族のご要望をただ受け入れるだけでなく、より良いアイデアを提案することを心掛けています。

注文住宅の予算を抑える方法はありますか?

まずは、家づくりのを進める上での優先順位をつけることです。
そこで役に立つのが、「GVE」を用いた無料の間取りをつくるワークショップです。
「GVE」を活用し動線を見える化することで、必要な所と不要な所が明確になり、コストをかける優先順位がはっきりと見えてきます。そうすることで、細かなコスト削減が可能になり、結果予算を抑えることに繋がります。

土地探しの相談もできますか?

もちろん不動産業も取り扱っておりますので、ご希望の条件をお伺いして探してきます。
私たちは家を建てる目線で、土地の可能性や周辺環境、建物トータルの予算などを加味しながらアドバイスいたします。
坪数が小さい、地形が不整形、高低差があるなど、以前に候補から外した土地も建築の仕方によって、解消できるかもしれません。
希望の家を建てるには、どのくらいの大きさの土地が必要になるだろう?なんて相談もよく承ります。

間取り作りや見積もりは無料ですか?

動線を見える化する「GVE」(特許取得)による間取りをつくるワークショップと、建物の概算お見積りは無料で承ります。また、見学会、内覧会、資金計画などのご相談も無料で承ります。